Zoomのフォーカスモードとスポットライト

投稿者: | 2021年10月6日

フォーカスモードを使うと、ホストは参加者のカメラ映像を見ることができるけれど、参加者はお互いのカメラ映像が見えないという状態を作ることができます。

フォーカスモードの開始

フォーカスモードは、ホストのZoomウィンドウ右下の詳細(3点メニュー)を開いて、「フォーカスモードを開始」を選択します。

フォーカスモードが出てこない場合はこちらをチェック

フォーカスモードを開始すると、ホストの画面はこのようになります。

参加者側の画面は、フォーカスモード前と後はこのようになります。

ホストの画面と自分の映像だけが表示されています。

☆フォーカスモード中の画面共有

フォーカスモード中は、参加者が画面共有した場合、本人とホスト、共同ホストだけに公開され、他の参加者は画面を見ることはできません。

☆フォーカスモード中に参加者にスポットライトを当てると

参加者にスポットライトを当てると、参加者の画面はこのようになります。

☆フォーカスモード&スポットライトが当たっている状態で画面共有

スポットライトがあっている状態で参加者が画面共有する場合、その画面の公開先はホスト側で選択できます。

ホスト側Zoomのメニューで設定

ホストのみ」に設定している場合は、参加者の画面にはこのようなメッセージが表示されます:

すべての参加者」に設定している場合は、参加者の画面にはこのようなメッセージが表示されます:

☆フォーカスモード中にブレイクアウト

フォーカスモードの状態でブレイクアウトルームを開始すると、ブレイクアウトルーム内では参加者はお互いのカメラ映像を見ることができる状態になります。

ブレイクアウトルーム中にメインセッションに戻った場合、ブレイクアウトルームが終了した場合も、参加者はお互いのカメラ映像を見ることはできません。

フォーカスモードを終了すると

フォーカスモードの停止は、Zoomウィンドウ右下の詳細(3点メニュー)を開いて、「フォーカスモードを停止」を選択します。

参加者にはこのように通知されます。