接続先が教室の場合

先生が自宅から出られない,あるいは出張先で学生は教室に集まっているというケース.Zoomの接続は1対1を想定しています

テレビ会議用マイクを教室に設置した場合は,

学生が発言する際は,マイクの前で話してもらってください!

(でないと聞こえない!)

マイクの近くにいる人は物音をさせない咳払いもしない

ひそひそ話も増幅されて丸聞こえ.紙がこすれる音もすべてマイクが拾います

大教室の場合

大教室での遠隔講義
大教室での遠隔講義(この写真は受講生約100人)

この写真くらいの教室サイズになると,テレビ会議用の高性能の集音マイクでも学生の声は拾えません.

教室備え付けのマイクを使って学生の声を拡声すると,テレビ会議のノイズキャンセラーが働いて,逆に聞こえにくく(聞こえなく)なります

これまでの経験から,このサイズの教室・人数の場合は音声での「発言」は諦めて,他の方法をお勧めします.

小規模の場合

20人程度の教室
50人規模の教室での遠隔授業(これは20人程度)

これくらいのサイズなら, 高性能の会議用マイクを3つくらい置くと,学生の発言はなんとか届きます.この教室ではYamaha の会議用マイクを使いました.

教室側のZoomのマイクをミュートすれば,雑音の問題はなくなるのですが,音が聞こえなくなると教室側の雰囲気(空気感)が伝わらなくて不安になります.悩ましい問題です.