グループでの作業中にファイルを送受信する方法

投稿者: | 2021年7月23日

グループワークをしているときに写真やビデオ、テキストなどのファイルをやりとりしたいというケースがあると思います。対面で、メンバーがMacOSやiOSなどを使っている場合はAirDrop で送受信できるので非常に簡単なのですが、使っているOSがバラバラの場合、あるいはオンラインでグループワークをしている場合などはどうすればいいでしょう?

Send Anywhere

Send Anywhereは Webブラウザ、スマホなら専用アプリを使ってファイルの送受信ができるサービスです。

ブラウザ(上の図左)なら「ファイル追加」 を押してファイルを選択、スマホアプリ(右)なら画面下の「送信」を押して送信するファイルを選びます。ファイル選択後(下の図左)「送信」ボタンを押すと、転送待ち画面になり、6桁の数字が表示されます。右端はiPhoneアプリの画面です。

受信側は「受信」枠にこの数字を入れるとダウンロードが始まります。

ここまでの作業では、ユーザー登録やログインの作業は必要ありません。数字を使った転送の場合は、10分以内にダウンロードする必要があり、受け取れる人数はひとりだけです。

ユーザー登録し、ログインして使用すれば、「リンク共有」を使うことができます。

QRコードやQRコード下のリンクを使うと、複数人にファイルを送ることができます。

1回で送ることができるファイルの容量は、6桁の数字キーを使う場合は無制限、リンクの場合は10GM以内で有効期限が2日となっています。

私のクラスでは、オンラインで共同でプレゼンテーションを作る場合やビデオ作品を作る場合などに、Send Anywhereを使って各自が撮影した写真や動画を送り合っています。