話は短い方がいい

投稿者: | 2020年3月9日

遠隔授業では,話は短い方が良いです.受講者はテレビを見ているような感覚になりますから,すぐに受け身になります.能動的な視聴ができる時間は教室よりも短いかもしれません.(教室でも長くはないですが・・)

TED Talk は15分・・とても面白い内容,計算されたプレゼンなので15分集中できます.私たちも,スライドと話す内容を吟味し,何度も手を入れ,滑舌も含めて何度も練習して撮影に臨むのであれば15分でも大丈夫でしょう.でもその自信がないのであれば,ひとつのTalkは10分以内をお勧めします.

でも授業時間は90分ですから,10分のTalkを9回やる・・・のではなく,

  • Talk 10分
  • グループディスカッション5分,
  • 発表10分(1グループあたり1分から2分),
  • コメント5分

というユニットを2〜3回やるというくらいがちょうど良いのではないでしょうか?

(15年ほど,サンフランシスコと大阪を結んだ遠隔講義をコーディネートした経験から感じることです)

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