Zoomのデスクトップアプリがバージョン5.2.2 にアップデートされ,スポットライト機能が強化されました.
このように,複数の画面にスポットライトをあてて固定することができるので,パネルディスカッション,グループ発表などで活用できそうです.
デスクトップアプリ以外ではこの機能は実装されておらず,最初にスポットライトを当てた人しか表示できないみたいです.
ホスト・共同ホストの操作
Macのアプリでは,上のように最初にスポットライトを当てる時は「全員のスポットライト」,二人目以降は「スポットライトを追加」というメニューになっています.
Windowsのアプリでは一人目も二人目以降も「スポットライトビデオ」です.
ホスト・共同ホストにも「ピン」というメニューがありますが,これは自分の画面で固定されるだけで,他の参加者には影響はありません.
クライアント側のビデオの固定
これまでは,参加者側で特定の画面を固定して表示(ピン)することはできていましたが,今回のバージョンから,ホストが許可を出せばクライアント側でも複数の画面を固定表示できるようになっています.
ホストがスポットライトを当てると,参加者側の画面の固定は解除されます.
Mac/Windowsアプリともに,ホストが「複数の動画の固定を許可する」を選択すると参加者側で「ピンの追加 / 削除」(=複数画面の固定)ができるようになり,「複数の動画の固定は禁止されています」で許可が取り消され,一つの画面しか固定できなくなります.
あいかわらずメニューの日本語が不思議 … 統一感のなさが気になります.
ギャラリービューの画面の並び方
各参加者の画面を移動させて好きな順(!?)に並べ替えることができるようになりました.お試しください.