Zoomの画面共有を使ったプレゼンテーションで,発表者ツールを使う方法がありました.
<条件> PCを外部モニター/プロジェクタに接続していること
(1) 外部モニター/プロジェクタに接続し,ZoomとPowerPointを起動してください
(2) PowerPointのスライドショーメニューから「発表者ツール」を選びます
プロジェクタにスライドが,手元のPCには発表者ツールが出てきることを確認してください
(3) Zoomを接続し,画面共有を開いてください
Windowsのアプリ切り替えは「Alt を押しながら、 Tab を押す」
Macは「Commandを押しながら、 Tab を押す」
外部モニターがない状態(通常の状態)でZoomから画面共有を見ると以下のようになります
左上から2つ目はPowerPointの発表者ツール画面です
こちらは外部モニター/プロジェクタを接続してから発表者ツールを立ち上げた場合です
赤い矢印がスライドショー画面で,外部モニター/プロジェクタに表示されています.これを画面共有すればOK.手元のPCには発表者ツールがひらきます.
教室での授業(スライドをプロジェクタに投影する授業)を zoom で中継する場合はこの方法が活用できます.その場合音のことも気をつけましょうね!
ディスプレイのミラーリングをオフにしておいたほうがいいかもしれないです.(わたしのMacではミラーリングの状態でも,自動的にプロジェクタ側にスライドが,Macのモニターには発表者ツールが表示されましたが,全ての機種でこのように動作するかどうか不明です)
–> 教室での授業(スライドをプロジェクタに投影する授業)を zoom で中継する場合
発表者ツールにZoomのチャット画面を表示できる!
このように,PowerPointの発表者ツール上にZoomのチャット画面を表示することもできます.これはなかなかいいですね!
スライドを出したまま,教室からの質問は生声で,オンライン側の質問はzoomのチャットで受け付けるということができるということです.
隅谷先生@広島大,ありがとうございました